高知市にある「地球33番地」は地球上の徒歩で行ける唯一の場所だった
全国のどこにも名所たるところはあるのですが、ひょんなことから高知市にある「地球33番地」に行くことにしました。
最初はオカルトチックなところではないか、という想像をしていました。
しかしながら行ってみるとなかなかおもしろい場所でしたので紹介します。

ことの発端は、はりまや橋の地下公園で観光地図を見ていたときでした。
「地球33番地」なる怪しげな場所を発見しました。
市内の変わったおじさんが一人で作り上げた名所か、オカルトチックな何かではないのかと思ってしまうのです。
で、早速調べてみると、はりまや橋からは土佐電もしくは土佐電バスでわずか2つ目の「宝永町」が近いようです。
時間的に高知城には行けない。
おおまかな方面としてはそっちの方に行く。
そういうこともあって、行ってみることにしました。
宝永町で降りると、さっそくこういうステッカーに出くわします。
これは町ぐるみでなにか行っているのでしょうか。

大きな道を進んでいくと、ここにもありました。
「地球33番地通り」。

歩道の壁には…。

直接関係ないけど、ここも「3」。
川にぶつかって見回してみると、妙な物が見えます。
あれが「地球33番地」でしょうか。

信号を渡り近寄ると、川の上と道路脇にモニュメントが。


どうやらこれが「地球33番地」を示しているようです。
なるほど、東経133度33分33秒 北緯33度33分33秒と12個も「3」が並ぶ、長嶋監督が喜びそうなスポットだったわけです。

クリニックも…。

モニュメントの正面にある「Open Heart はあと33番地」では、地球33番地到達証明書を発行してもらえます。
この日はお休みだったので、申込書を投函しておきました。


この、はあと33番地の住所も高知県高知市弥生町3番。
残念ながら号数まで3というわけにはいかなかったものの、おもしろいところに行けていい記念になりました。
そして後日、地球33番地到達証明書が届きました。
無事に僕が地球33番地に到達したことを認定していただきました。
なんと消印も地球33番地仕様(関係ないですが偶然8並び)。
中身はみなさんも到達して確認してください。


なんでも「地球33番地」以外にこうした数字が12個並ぶ地点が全世界に9ヶ所あるそうです。
しかしいずれも砂漠や大平原にあるため、通常の手段で到達できるのは「地球33番地」だけだそう。
そして、ここを拠点にして環境保全を訴えているそうです。
地図
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