成城石井の杏仁豆腐はキラキラすぎて中華料理店泣かせ
いつも新鮮な驚きと感動を与えてくれる成城石井。今回は杏仁豆腐をいただきました。あまりにもキラキラで革命的でしたので、何を食べていたのかわからなくなるほどでした。

そもそも杏仁豆腐とは、中国発祥のデザートでもともとは薬膳料理。ということで、中華料理店のデザートになってることが多いのではないでしょうか。
そして、僕の中の杏仁豆腐のイメージといえばこれです。

シロップに角切りの杏仁豆腐とここにはないですが角切りのフルーツが浮いたやつ。
そして、こちらが成城石井の杏仁豆腐です。

キラキラしてます。もう間違いなくキラキラです。
横から見てみると3層に分かれています。上からクラッシュゼリー、宮崎県産不知火(季節のフルーツ)、杏仁豆腐。

成分表と一緒に写したので見えづらいですが、杏仁豆腐までの道のりが長そうです。
持った感じがかなりずっしり来たので重さを計ってみると、驚きの310g。これで300円台ならお得感があります。
食べていくと、キラキラのクラッシュゼリーを抜けると不知火がゴロゴロ。半分ぐらい使ってるのではないでしょうか。贅沢です。
不知火とはデコポンの品種名。デコポンは商標登録されている関係で使えないそうですから、不知火としか言えません。ただ、一部では柑橘系の王様だとか言われています。ですから程よい酸味がなかなか美味。
そして現れたのがナタデココ。え?あれ?杏仁豆腐にナタデココが混ざってますよ。…どうやら成城石井では杏仁豆腐にナタデココが入っているのが当たり前のようです。杏仁豆腐革命ですね。

しかも杏仁豆腐がおいしい。なんかもうフルーツの添え物がこんなに量あっていいの?なんて思ってた自分を恥じます。じんわり甘みが主張しだしたうえにナタデココの食感で、杏仁豆腐を食べていることを忘れてしまいます。
もちろん少し大きめのスプーンで3層を一気に食べるべきです。それぞれ食感が違ううえに、不知火と杏仁豆腐、酸味と甘みの渾然一体とした絶妙な感じがあとを引きます。
この量でこのクオリティ。300円台で売られた日には、中華料理店は戦々恐々ですね。
ごちそうさまでした。

宮崎県産不知火の杏仁豆腐 380円(税抜)
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