コンビニで買えるバスクチーズケーキを食べ比べ
コンビニではローソンが先駆けになったバスクチーズケーキ。セブンイレブン、ミニストップでも売られていましたので食べてみました。現時点でファミリーマート、デイリーヤマザキでは見つけられませんでした。
バスク風チーズケーキBASCHEE(バスチー) ローソン
コンビニでは発売が最も早かったローソンは「バスク風チーズケーキBASCHEE(バスチー)」。謙虚なことに「風」が付いています。ですから正確にはバスクチーズケーキではないのかも。
製造は山崎製パン。日本におけるバスクチーズケーキブームの火付け役となっただけあって、レアチーズケーキ好きでしたが驚きました。
手でも食べられることができますが多少汚れます。水分多めのねっとりしているところに、「レアでもなくベイクドでもない」特徴が出ています。山崎製パン得意のぎゅっと詰まったおいしさですが、世界のヤマザキではあっても原材料は北海道産と国産にこだわっています。ヤマザキはローソンと独占契約でも結んでいるのでしょうか。デイリーヤマザキで売られていないのは意外です。
一時期、プレミアムと称するクリームが乗ったBASCHEE(バスチー)も発売されましたが、さすがにやりすぎた感がありました。
バスク風チーズケーキBASCHEE(バスチー) 200円(税込)
バスクチーズケーキBASQUE(バスク) セブンイレブン
ローソンよりずいぶんと出遅れ感があり、見た目もなんだか似た感じ。ただしこちらは「バスクチーズケーキ」。しかも「セブンイレブン史上最高においしいチーズケーキ」となんとも大きく出ています。
製造はセブンプレミアムでおなじみのプレミアムキッチン。セブンイレブンの意地を見た気がします。
ローソンのBASCHEE(バスチー)に比べると水分少な目のしっとり。こちらも手だけでも食べられます。史上最高においしいというだけあって、セブンイレブン得意の卵・エグロワイヤルを使っていたり、国産にこだわらない本場の原材料です。その分、金額面でちょっと躊躇します。卵の風味もしっかり味わえて、おいしいのですがチーズケーキなのに卵って⁉
バスクチーズケーキBASQUE(バスク) 257円(税込)
バスク風チーズケーキ ミニストップ
他とは一線を画する液状化したカラメルとスプーンがないと食べられないほどの柔らかさ。果たしてこれはバスク風チーズケーキなのか。
製造は(株)ドンレミー。ミニストップをはじめ、イオンやイトーヨーカ堂にも商品を展開しているそうです。
ローソンのBASCHEE(バスチー)よりも柔らかい、というよりレアにだいぶ近いので、スプーンがないと食べられません。レアチーズケーキが好きなので十分おいしいのですが、バスクとは何なのかをちょっと考えてしまいました。
バスク風チーズケーキ 226円(税込)
バスクチーズケーキとは?
3つを食べ比べてみたのですが、価格ではローソン<ミニストップ<セブンイレブンとなりました。レアにちかいのがミニストップ、どちらかというとベイクド寄りがセブンイレブン、中間がローソンといったところでしょうか。
そこで本場のバスクチーズケーキとは何なのかを調べたところ、スペインのバスク地方に伝わるチーズケーキだそうです。そのままや。でも「バスクチーズケーキ」とは呼ばれずに、普通に「チーズケーキ」と呼んでいるそうです。
特徴は、高温で長時間焼いたために黒くなったキャラメルとクリーミーで濃厚なチーズ感、だそうですので、そのまま言葉通りならローソンのBASCHEE(バスチー)が一番近いのかもしれませんね。本物を食べたことがないのでわかりませんが!
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