【自転車】空気を入れてもすぐ抜ける?虫ゴム交換で5分で復活するかも

2018年8月30日

普段使用している自転車のタイヤの空気を入れると、すぐに抜けてしまう現象が起こりました。パンクかと思いつつ百均(ダイソー)で虫ゴムを購入して交換しました。少し力はいりますが5分で復活しました。

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まず、自転車の空気を入れるところ(バルブ)を抜きます。外側は引っ張っても抜けませんのでご注意を。

手で押さえている部分がバルブ、根本に少し見える白いのが虫ゴムです
手で押さえている部分がバルブ、根本に少し見える白いのが虫ゴムです

抜いてみて、根本にあるゴムパッキンのようなものが虫ゴムです。これが破れていたりすると、タイヤに空気を入れても入れても抜けていってしまいます。

今回、僕の自転車は前輪も後輪もタイヤに空気が入りませんでした。そしてこの酷暑のせいで虫ゴムが溶けてしまったのかと思うぐらい、見るも無残な状態でした。写真はありませんが、あれでは空気が抜けて当然でした。

そして抜いたバルブの汚れや虫ゴムの残りをきれいにふき取ります。

汚れをきれいに拭き取ったバルブ
汚れをきれいに拭き取ったバルブ

そこにダイソーで購入した108円の虫ゴムを、必要な長さに切って取りつけます。途中から結構力が要ります。女性の場合は5分では付けられないかもしれませんが、根気よくやればじわじわ付いていきます。最終的にふくらみのある所までかぶせます。
ここまでかぶせないと、空気が抜けてしまうのでしっかり付けます。

しっかり付けるにはちょっと力が要ります
しっかり付けるにはちょっと力が要ります

あとはバルブを元の場所に差し込みます。このとき虫ゴム交換前より少し飛び出ますが、フタ部分のねじをしっかり回せば問題ありません。むしろしっかり回してください。

しっかりフタで固定します
しっかりフタで固定します

交換が終われば空気を入れます。様子を見て、空気が抜ける気配がなければ修理完了です。お疲れさまでした。

ゴムの「帽子」を付ければ終了です
ゴムの「帽子」を付ければ終了です

実は、これまでは虫ゴムを交換する前にタイヤのチューブを交換していたので、虫ゴムの交換は初めてでした。しかも前輪も後輪も同じタイミングで交換することになるとは思いもよりませんでした。虫ゴム交換は本当に簡単なので、1年に1度はやった方がいいですし、これで自転車屋にやってもらうのはちょっともったいないですね。

今回はダイソーのものを使いましたが、ダイソー以外の百均ショップでも購入できるようです。ちなみにダイソーには、今回買った虫ゴムの他に、バルブ付きのもの、英式バルブ専用(通常ママチャリと呼ばれるものはほとんど英式)のものがありました。本当に便利でした。

ダイソー 虫ゴム 100円(税抜)
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虫ゴム 100円(税抜)

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