グーグルフォトの新機能レビュー – ホワイトバランスを調整する
どれだけあるのか分からないくらいサービスがあるグーグル。先日、グーグルフォトにホワイトバランスの調整機能がついたということで試してみたところ、なかなか便利でした。

まずはいつも使っているブラウザを立ち上げ、「グーグルフォト」と検索するところから始まります。すると当たり前のように(当たり前ですが)、検索結果の一番上に見つかるはずです。
このリンクから行っていただくのが一番早いですが。
https://photos.google.com/?hl=ja
すでにグーグルにログインしていれば、グーグルフォトに進んだ時点からすぐに使えます。察しの通り、これは特定のソフトではなくネット上で写真の保管や、かんたんなアレンジができるサービスです。

正直よくわからないのですが、グーグルさんの指示に従って、高画質なまま写真サイズを縮小すると無限に保管できるようです。
そのまま保管した場合でも15GBも容量があるのですが、無限というのは魅力的ですね。
今回、最も魅力的に思えたのがホワイトバランスの調整ができるようになったこと。
僕もあまりきちんと理解できていないのですが、写真を撮ってプリントアウトします。すると、なぜだか実物と違う色味になっていることがありますよね。青っぽかったり黄色っぽかったり。あれはどうやらカメラが自動調整をかけているようなんですね。
問題は、出版物などの現場で実際の風景を見ていない状況で、写真を掲載しなければならない場合に起こります。実際の風景と掲載写真の色合いが全く違う、とういうことになってしまうのです。
出版物の編集でこれほど恥ずべきことはない、という話を聞いたことがあります。
しかしながら、ホワイトバランスの調整をしようと思うと、経験上Photoshopなどの有料ソフトか、ちょっとしたテクニックが必要でした。
それがただで、しかもワンクリックでできるようになったのです。グーグルさん、すごい。
やってみました。




ネット上のサービスなのでインターネットに接続されている必要があること。一度グーグルフォトにアップロードする必要があること(ということはダウンロードする必要も出てきます)。という条件はあるものの、これはなかなか素晴らしいです。
あ、グーグルフォトに無限に保存できるからといって過信は禁物です。いつアクセスできなくなるかわからないので、写真データは2ヶ所以上で保管することをおすすめします。
もっと画像編集するならこちら。