【京阪・枚方市駅】ひらかた もより市に行ってきた【要バリアフリー対策】
昨年リニューアル工事を終えて、新しくなった京阪電車・枚方市駅。その中核ともいえる「ひらかたもより市」に行ってみました。車いす、ベビーカーで行くには要注意です。

ひらかたもより市は、枚方市駅の改札外(いわゆる駅ナカ)と改札の外に分かれている板張りのエリア。そして、駅直結の京阪百貨店の2階のほとんどのスペースを占める無印良品が、今回リニューアルされた部分です。ひらかたもより市は、無印良品が全面的にデザインしているので、随所にこだわり部分が見えてある意味枚方らしくない印象です。なお枚方らしい印象を味わうなら、枚方市駅隣接のTサイト枚方へ行ってみてください。
おすすめはベーカリー

改札の外には一定期間で入れ替わる屋台っぽいエリアと、全品108円のパン屋(ベーカリー)、無印良品仕様のコンビニ・アンスリーとジューサーバーがあります。リニューアルでユニクロがなくなってしまいましたが、無印良品プロデュースなので仕方のないことかもしれませんね。
全品108円のベーカリーは店内が少し狭いこともあり、混んでいる時間帯に出かけるとほぼ一方通行。大体いつ行っても混んでいます。それもそのはずで108円とは思えないクオリティーのパンが結構な種類販売されています。はちみつフロマージュ、白身魚のタルタルドッグがおすすめです。夕方の深い時間帯は平日でも売り切れ続出だそうですのでご注意を。
改札内からもパン工房の様子は見られますが、購入は改札から出ないとできないようです。

改札内にはアンスリーとうどんなどが食べられる軽食屋、一定期間で変わるスイーツ店、無印良品仕様っぽいミニスーパーがあります。
ミニスーパーは成城石井っぽいラインナップで、少し珍しいものを取り扱っています。最近は取り扱いが当たり前になってきたクラフトビールなども豊富にありました。イートインスペースもありますので、ちょっとした食事もOKです。

アンスリーの隣にある無印良品仕様の自動販売機は世界で唯一だそうなのでチェックしておきましょう。特に必要なければ買うことはありませんが。
バリアフリーに難あり
さて、どんなにすばらしいところでも問題点はあります。ひらかたもより市の場合は「バリアフリー」ということでしょうか。聞けば枚方市は福祉に力を入れているそうですが、玄関口でこれでは先が思いやられます。
具体的にはひらかたもより市を楽しむために改札内に入ってしまうと、電車に乗るためにホームに上がるのが困難になるということです。

ミニスーパーやらに行くために改札に入ってしまうと、エレベーターがある東出口に行くのに階段を上り下りする必要があります。写真を見る限りこの階段には無印良品の手は入っていないようですので、リニューアル前からの状態のままのようです。
ベビーカーならなんとかして通ることができそうなものですが、これが車いすとなると通行困難です。改札横に案内所(駅員が常駐)があるので、助けを求めなければなりません。
ここは早急にバリアフリー対策を求めていかねばなりません。
行ってみて…

実際にひらかたもより市に行ってみると、特にベーカリーはクオリティが高くてオススメしたいところです。しかしながら、やはりバリアフリー対策がまだまだなので、小さなお子様連れの方はなるべく抱っこひもを。車いすや足が不自由な方は駅員さんに助けを求めてください。
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