【成城石井】既視感?ミルクアイスクリームとチョコレートアイスクリーム【ローソン】
成城石井のオリジナルアイスクリーム、ミルクとチョコレートをローソンで発見したので食べてみました。調べてみると成城石井初めてのオリジナルアイスクリームだそうです。
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なぜローソン?
成城石井にはそれほど頻繁には行かないのですが、そもそもアイスクリームなんて売っていた記憶はありません。ローソンの子会社化してから、ローソンにも成城石井の商品が並んでいることも多くなってきたのですが、ローソンにあって成城石井にはない、ということも聞いたことはありません。そこであらためてプレスリリースを読んでみました。
ということで「関東を中心とした成城石井65店舗」(プレスリリースより抜粋)とのこと。そりゃあ見かけないですね。ローソンとナチュラルローソンは全国発売なので、こうして手に入れることができたということです。ありがとう、ローソン。
どちらも成城石井らしく、シンプルで良い素材を使っているようですが、何より「氷砂糖」を使ったことでキレのある甘さが出せたそうです。そして「こってりとした料理の締めのアイスの新定番」とまで言い切るこの自信。さすが成城石井です。居酒屋が大量に入荷するかもしれませんね。ところで「キレのある甘さ」ってなんだ?
ミルクアイスクリーム
開封直前まで気が付かなかったのですが、バニラではなくミルクなんです。“キレ”というのが「後に残らない」という意味なら、確かにバニラには難しそうです。バニラの後味も好きですが。
シンプルな上蓋には、「乳製品、氷砂糖、卵黄、水あめで作りました」の文字。なんかこういうの過去にローソンのアイスで見たことあった気がします。
たぶんこれ…「“より、シンプルに”ミルクアイス」。
ローソンのサイト内にもこれしか残ってない…黒歴史なのか。
発売は2014年10月。販売は森永乳業。120g。150円(税別)。原材料:乳製品、氷砂糖、卵黄、水あめってマジか!?見なかったことにしよう。
気を取り直して、成城石井のミルクアイスクリーム。
ほんの少し寒さも和らいだとはいえ、やっぱり寒いのですがこのスーっと消える感。確かにこってりのあとの締めにはいいかもしれませんね。(とはいえ以前食べた“より、シンプルに”ミルクアイスの方は物足りなかったのを思い出してしまいました)
チョコレートアイスクリーム
こっちは間違いなく初めて食べるはずです。チョコレートを爽やかに消すにはミントなんですが、これも氷砂糖でキレッキレなんでしょうか。
こちらはカカオマスが使われているので、ミルクアイスクリームの4つにココアとカカオマスを加えた6つで作られています。
やっぱりチョコレートもキレてますね。チョコ好きには物足りないかもしれませんが、締めのアイスには最適。さすがです、成城石井さん。
食べてみて
アイスクリームは暑いときでも寒いときでもおいしく食べられる、ということですね。この時期に発売するということは、鍋のあとに食べるための、まさに締めのアイスです。昔、いきつけにしていた居酒屋で、「バームクーヘンくしかつ」なるものを食べました。あれはなかなかデザートと呼べる代物ではなかったのですが、アイスクリームがこれならなんとかなったかもしれません。
ミルクアイスクリームはちょっとアレでしたが、チョコレートアイスクリームもどっちも絶品です。198円(税抜)ですが、それなりの自信と価値はあります。
成城石井 ミルクアイスクリーム、チョコレートアイスクリーム 198円(税抜)