北陸新幹線で長野県飯山市に行ってきました
夏季休暇を利用して、北陸新幹線を使って長野県飯山市に行ってきました。
前半はなぜ飯山に新幹線駅ができたのかを、全くの妄想で考えてみました。
後半は今回立ち寄った、飯山のオススメスポットを紹介します。
なぜ飯山に新幹線駅が?
「なぜこんなところに新幹線駅が?」という疑問で一番最初に思い当たるのは、東海道新幹線の岐阜羽島駅です。
「有力議員が作らせた」などの他、いくつかの説を聞いたことがありますが、調べてみると関ヶ原の雪対策だそうですね。
さて、本題の北陸新幹線の飯山駅ですが、わざわざ歴史ある駅舎を捨ててまで新駅を作るほどですから、きっと何かあるはず。
得意の妄想で、真相を探ってみました(あくまでも妄想です)。
やはり有力政治家か
飯山市は衆議院では長野県第一区が選挙区。
帝国議会以来100年以上も小坂家が議席を守り続けていましたが、現在は篠原孝氏が3期連続で選挙区で当選しているそうです。
長野県は羽田元首相を輩出しているので民主党が強いようですが、この小坂家が新幹線駅を呼んだのでしょうか。
どうやらこの小坂家を調べてみると、運輸大臣やら日銀総裁やら日テレ社長やら、様々な人がいる模様。
影響がないとはいえない……かもしれません。
周辺のスキー場が誘致した?
宿のご主人に聞いたところ、飯山市は大阪市とスキー交流の姉妹都市なんだそうです。
市内には立派なジャンプ台があったり、周辺には野沢温泉スキー場などがずらりとそろっています。
大阪市がどこまで関与したかはわかりませんが、周辺のスキー場が誘致に動いた可能性もありますね。
ともかく、開業が3月だったわけですから、北陸新幹線の飯山駅が機能するのはこれからなわけです。
新幹線とJRが交差するから?
長野駅を出発した新幹線が長野県で最後にJRと交差するのが飯山市です。
しかも元々の飯山駅からそう遠くない場所で交差します。
考えてみると駅間もちょうど良さそうです。
大雪の退避駅か?
東海道新幹線の岐阜羽島駅同様に、雪対策の駅ではないかとも思えます。
飯山市は毎年ニュースで取り上げられていたぐらいの豪雪地帯。
よくぞ新幹線を走らせたな、と思ったほどです。
つまり万が一、大雪が降った場合にここが退避駅になり、また除雪設備の保管場所にもなるのでは?
と考えたわけです。
長野県内を走るんですから、雪対策駅はいくつあってもいいのではないでしょうか。
まとめ
どれも可能性のある話ですが、これらはあくまで妄想です。
僕の頭の中の出来事です。
本当のことがあったとしても、確認する気はないです。
飯山市はこんなとこ
これも調べることなく、僕が知っていることだけを書きます。
豪雪
ものすごく雪が降ります。
そして周辺にスキー場がいっぱいあります。
飯山駅からバスで大抵のスキー場と温泉に行けます。
お寺が多い
やたらお寺が多いです。
ですから、仏壇作りが盛んです。
そして和菓子屋さんも多いです。
ふるさと
唱歌「ふるさと」のふるさとです。
古き良き日本の田舎の風景ですし、まだ一部に茅葺屋根が残っています。
北陸新幹線の飯山駅の発車メロディーは「ふるさと」です。
iiyama
僕も使っているPCブランドです。
本社があったようですね。
そのせいか、ふるさと納税がえらいことになってます。
行ってきました
行ってきたところを紹介します。
飯山駅
飯山市の玄関口です。
駅の中には飯山のスイーツが食べられるカフェとか、コンビニ、観光案内所なんかがあります。
コンビニでも地酒を扱っているので、お土産を買うのにも便利です。
購入したものを観光案内所から宅急便で送ることもできます。
カフェ入口の上にあるからくり時計。
1時間に1回動きます。
駅の隣にでっかいスーパーもあるので、たいていのものはここで揃います。
スキーに行く際にも使えると思いますよ。
展示試作館
純金のトイレが有名。
純金のいわゆるトイレを遠巻きに見るだけかと思っていたら、実際に用を足せます。
つまり金メッキレストルームです。
飯山市のお隣の栄村で加工したゲタがリーズナブルな価格で購入できます。
かなり良いものなのでオススメです。
正受庵
重要文化財です。
古き良きニッポンの風景です。
そば処 幸輪
十割そばのお店です。
通常、そばによくあるツブツブを入れるのですが、ここは全く入っていないので真っ白です。
なので本当に十割かどうか、疑われるんだそうです。
そば本来の味を知ってほしいということで、塩を少しだけ付けて食べることをオススメしています。
絶品なのでぜひ味わっていただきたいです。
通常、昼前の11時半ごろから混み始めるそうですよ。
終わりに
まだ紹介したいところはあるんですが、また次に行ったときにしておきましょう。
写真もないことですし。
ともかく、飯山市は日本人の故郷と言っても過言ではないくらい、なんだか落ち着けるところです。