【成城石井】6種類のチーズを食べ尽す 6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ
成城石井の定番、プレミアムチーズケーキにはいくつかの種類があります。その中でも6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオは、これでもかというぐらいチーズを堪能できます。
どんなチーズが使われている?
6種類といわれてもなかなかピンときませんが、6種類のチーズを使った濃厚フォルマジオに使われているチーズはどれもその国を代表するチーズです。
使われている量が多い順に、クリームチーズ、パルメザンチーズ、マスカルポーネチーズ、マリボーチーズ、レッドチェダーチーズ、ゴーダチーズの6種類です。
クリームチーズ
世界各国で作られている世界最古のチーズのひとつ。非熟成タイプで長期保存どころか1週間を目安に食べきるのか良いようです。常温ではその名の通り、クリームのような柔らかさ。
kiriクリームチーズが有名ですが、やはりチーズケーキの材料として欠かせない。
https://pecorino-h.net/hunter2017-01/
パルメザンチーズ
パルミジャーノ・レッジャーノの英語読み。ただし、パルミジャーノ・レッジャーノは北イタリアの特定の地域で生産されたチーズにのみ許された名前です。長期に渡って熟成されたイタリアチーズの王様。巨大なチーズの塊を削っているシーンを見たことがある方も多いはず。
パスタやピザにかけるのがポピュラーな使い方。
マスカルポーネチーズ
イタリアのチーズの中でも有名なのはティラミスの材料になるから。生クリームから作るフレッシュタイプで長期保存には向かない。
精力剤として使われていた歴史があるほど、栄養価が高い。
https://pecorino-h.net/tiramisu-seijoishii/
マリボーチーズ
デンマークを代表するチーズのひとつ。製法の過程で弾力性が出る。加熱するととろみが出ることから、チーズフォンデュに最適。
レッドチェダーチーズ
チェダーチーズはイギリスを代表するチーズ。レッドチェダーはアナトー色素で着色しオレンジ色になったもの。
現在、世界で最も作られているチーズで、普段何気なく口にしているのはチェダーチーズかも。
チーズオムレツが最高。
ゴーダチーズ
オランダを代表するチーズで、日本人の口に一番合うといわれている。やはり普段食べているチーズの中に紛れているかも。
チーズが苦手な人でも食べやすい。
やはりチーズオムレツにしたい。
6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオを食べる
6種類の地域を代表するチーズがどこに使われているかなんて、チーズ素人にはもはやわかりません。しかしながら、濃厚なチーズの香りと味わいに、世界のチーズをまるごと頬張ったような気分になるのは間違いありません。
普段のチーズケーキが物足りなく感じる方にはかなりオススメします。
おまけ
「6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ」はチーズケーキですが、一般的に「フォルマッジオ」で検索するとピザが出てきます。実際ピザの有名店では「4種類のチーズを使ったフォルマッジオ」としてピザが売られています。
これは、そもそも「folmaggio(フォルマッジオ)」がイタリア語の『チーズ』だからなんですが、そうなると「6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ」は『6種ナチュラルチーズの濃厚チーズ』ということになりますね。
ちなみに「6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ」はリニューアル前は「4種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ」だったそうです。ピザと違いがわかりにくかったんですね。
ペコリーノ・ロマーノ
最後に、ペコリーノ・ロマーノを紹介します。
6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオに使われているチーズは全て牛乳が原材料。ペコリーノ・ロマーノは羊の乳から作られるところが大きな違い。イタリア最古のチーズで2000年以上の歴史があります。
長期保存を目的としていたため、熟成の過程で大量の塩を使います。このためそのままではかなり塩気が強いのですが、調味料として使うと羊の乳の甘みとあいまって抜群の味わいになります。
ペンネームであるpecorino hamanoはこのチーズからいただきました。
6種ナチュラルチーズの濃厚フォルマッジオ 849円(税抜き)
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