「さわやか」のハンバーグを知らずしてハンバーグを語れるのか
静岡県といえば、今は大河ドラマ「おんな城主 直虎」なんでしょうけど、歴史上の人物では徳川家康とか、世界遺産の富士山とか日本一があるわけです。そんな中で、やっぱり忘れてはいけないのが「炭焼きさわやか」のハンバーグなんです。

忘れてはいけない、と言いつつ存在すら知らなかったのですが、静岡県人には当たり前で、全国的にもそれなりに知られた存在だそう。知らなかった自分を恥じよう。
「さわやか」は静岡県内にしかない、ハンバーグメインのレストランチェーンです。肉の品質やら消費のことを考えると静岡県外には出店できないんだそうです。タクシーの運転手が言うので多分間違いないんでしょう。

今回訪れたのは富士市にある店舗。タイミングが良ければ富士山が見えるのですが、夏場はそれほど見られる日は少ないそうです。これもタクシー運転手情報です。

時間的に空いている時間でしたがそれでも40分待ち。隣にいたさわやか常連のつぶやきによると、「2時間待つつもりで来ないと」だそうです。
さて、オーダーの際に店員さんからもあるように「中身が赤い程度=肉汁たっぷり!がおいしく召し上がれます。」だそうです。レアが苦手な方は楽しめないかもしれませんね。

オーダーしたげんこつハンバーグ(オニオンソース)とライスがやってきて、テーブルで最後の仕上げ。そして待ちに待った食事タイム。

国産牛100%だからなのか、さわやかだからなのかはわかりませんが、ハンバーグの弾力がすごい。肉汁も相当なものでハンバーグ一つにここまで興奮するか?というぐらい興奮しつつ、黙々と食べてしまいました。

おいしいものを食べると静かになる、とはまさにこのこと。静寂の中に時々の「うまい…」。そしてあっという間に完食。隣のテーブルでおかわりしている方がいましたが、気持ちはよくわかります。
お会計後にお口直しのキャンディをいただき、店を後に。

天気はどんより曇っていましたが、僕の心は晴れ晴れしていました。問題はこのあとハンバーグがしばらく食べられないこと。ハンバーガーパティでさえも食べられないのは間違いないですね。まあ、普段あんまりハンバーグを食べることはないのですが。
事前に調べないので後悔することになるのですが、2種類のソースは両方がけができるそうです。そしてご飯を食べたくなるところですが、ライ麦パンが絶品だそうです。
次回がいつかはわかりませんが、今度さわやかに行ったらオーダーすることにしましょう。
ついでに書くことではないですが、鉄道系も含めて主要な電子マネーでお支払いできるのもめっちゃうれしいですね。

炭焼きさわやかのハンバーグは日本一ですね。
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