時計宝石修理研究所で腕時計を修理したら早くて素晴らしすぎて驚いた
先日腕時計を修理しました。修理を頼んだ時計宝石修理研究所は素晴らしい対応で感動しました。

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過去の見積もりは驚きの修理代
今回修理してもらったのは、5年ほど前にベルトのピンが外れてしまい、それ以来使用できずに眠っていたHermèsの腕時計です。

本来の姿は反対側で確認できます。

もちろん壊れた当初にも〇ドバシカメラに修理依頼をしました。〇ドバシカメラはブランド品の場合、自分たちでは修理せずメーカーにさせる方針を取っていたため、この時計も見積もりのために母国・フランスへ……。
実際に行っていたのかはわかりませんが、2週間ほど経ったあとに提示された見積もりの結果は驚きの50万円!購入金額を超える見積もりに、キャンセル代3,240円を支払いキャンセルしたのでした。
もちろん〇ドバシカメラの対応が悪いわけではないのですが、もう二度と日の目を見ないのかと思われました。
時計宝石修理研究所ってなんだ?
普段乗り降りしない駅ではありましたが、たまに降りる駅でこの「時計宝石修理研究所」を見つけました。この研究所は宝石店が親会社で、その宝石店には過去にお世話になったことがあったため、時計を見てもらうことに。

対応してくれた店員さんは白衣を着ており、どうやら修理もする職人のよう。値段表を見ながら「特別なことをしなければ」3,000円ほどで修理できる、とのこと。

〇ドバシカメラのキャンセル代と同じではないか。
さらに修理代が上がってしまう場合には連絡をくれるとのこと。修理は大体1~2週間ほどかかるそう。特別なことをすることになるだろうと予想はできたものの、多少期待しつつ店を後にしたのでした。
早すぎる修理と素晴らしい出来栄え
2日後、電話がありましたが取れずに留守電を聞くことに。なんでもやはり紛失したピンは作り直す必要があることから、少し修理代がかかってしまい、19,800円(税抜)になるとのこと。
フランス(かどうかはわからないが)で修理するよりよほど安いため、改めて修理を依頼し、1~2週間という修理期間を楽しみに待つことに。
ところがである、その日のうちに電話がかかってきており、やはり電車に乗っていて取れなかったため留守電を聞いてみると、なんともう修理が完了しているという。
改めて修理依頼をしたのがお昼13時前なので5時間足らずの修理完了である。これは驚かざるを得ない。猶予を与えないため(どれだけ信用していないのか)、翌日引き取りに行ってみたところ、そこにはピカピカのマイHermèsが……。
なんと補強までしてくれていたのに……
対応していただいたのは実際に修理してくれたという職人さんでしたが、もはや本人ですらもどこを修理したかわからないと言う。いや、それはそれで問題ではないか、と思うのだが、そこは写真に収めているので確認できる。ただ実際、本当にどこを修理したのかわからないのである。

そして「自慢ではないが」と言いながら、壊れる前よりも強度を高くしたらしく「今回の修理箇所はそう簡単には壊れないだろう」と言う。
なんてこった、もっと早くに修理してもらっていればよかった、強くしてもらっているなんて。しかもメーカーに修理してもらうより安いなんて。
一つ注文を付けると、今回修理してもらった腕時計は自動巻きだ。店頭にグルグル回しているあの機械で充電していただくことはできなかっただろうか。
結論
とても満足でした。自動巻きなんで適当に振っておけば勝手に充電しますし、ここまできれいに修理してもらえ、しかも補強してもらえるとは(補強されているかどうかは実感できませんが)。
決して〇ドバシカメラが悪かったわけではないのですが、結果的に満足できる結果を25分の1の修理代で済んだわけですから、本当によかったです。
なお、これはあくまで個人の感想です。お金をもらって宣伝しているわけではないですし、依頼されたわけでもありません。また同様の結果が得られるかどうかは僕自身が保証できるものではありません。お店の方としっかりコミュニケーションをとってから修理依頼するかどうか決めてください。
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