スターウォーズの豆知識 エピソード1 ファントムメナス
まもなく公開されるエピソード7の前に、ちょっとした豆知識を紹介します。
どっかで聞いたことがある話があるかもしれません。
記憶を元に書いていくので、間違ってたらすいません。
ネタバレしまくりです。

ダース・シディアスの壮大な陰謀
冒頭すでに惑星ナブーが包囲されています。
これはもちろん後に皇帝となるダース・シディアスの策略です。
ナブーはダース・シディアスの表の姿である、パルパティーン元老議員の出身星系の惑星です。
ここが包囲されて、健気な女王が救いを求めて元老議会に来ること。
これが自分自身を表の権力者である、元老議会最高議長になる一歩だったわけです。
ダース・シディアスのさらなる野望
シスは2人で行動するのは、もはや常識。
この時のシディアスにはダース・モールという、実行部隊の役割を持つ弟子がいました。
しかし、エピソード1の終盤には、アナキン・スカイウォーカーに狙いを定めています。
ダース・モールの実力は折り紙つき。
ですが、戦い以外にはあまり向いてはいないようでした。
とはいえ、この時点でアナキンはまだ子供。
成長を待つ間に、自分の存在をアナキンに植え付けていくことにしたようです。
本当のジェダイとシスの戦い
スターウォーズをどの順番で観るか。
それは今でも深い議論となる大きな問題です。
僕個人としては、やはり旧3部作から見るべき、と言っています。
エピソード5の衝撃の事実はさることながら、新3部作では全盛期の頃のジェダイとシスの戦いが見られるからです。
ルーカス監督も言っていたことですが、旧3部作では機械化したベイダー、年老いたベン、まだ未熟なルークが戦います。
ですから、旧3部作ではジェダイもシスも、本当の姿ではなかったそうです。
対して新3部作では、若いベン(オビ=ワン)、機械ではないアナキンなど、全盛期のジェダイが見られます。
全盛期を後から見ていただきたいという気持ちから、旧3部作を先に見ていただきたいです。
無人のポッドレース
物語中盤のポッドレースの終盤。
アナキンが一騎打ちで先頭争いをします。
このとき、ワンシーンだけですがアナキンの後ろを走るライバル、セブルバがいなくなります。
ポッドレーサーは存在しているのに、座席からセブルバが消えてしまいます。
どうやらスタッフのミスで、映像にセブルバを足さないまま公開されDVDにまでなってしまったようです。
大作であってもこういうミスがあるもんなんですね。
アミダラの影武者を探せ
グンガンとの交渉の中で、従者の一人が自身こそ女王であることを明かします。
雰囲気的にクワイ=ガン以外は気が付いていなかったようですが、ヒントはありました。
あとから見れば何とでもいえるのですが、ヒントをくれるのはアナキンです。
タトウィーンから離れたアミダラ女王のクルーザーで、アナキンは従者のパドメ(本物のアミダラ)と邂逅します。
そこでアナキンはパドメを「天使のようだ」と言うのです。
ただの従者に対して、「天使」とは言わないはずですよね。
アナキンは意識せずにフォースを発動していたのかもしれませんね。
スカイウォーカーの奮闘
新旧ではそれぞれに共通点が見いだせます。
物語終盤、アナキンは戦闘機でドロイドの母船の中枢を撃破します。
これはもちろんエピソード4を踏襲しています。
この時点ではアナキンもルークも、ジェダイとしての修行は始めていません。
この戦果の後にどちらもジェダイとして修行を始めます。
クワイ=ガン倒れる
エピソード1の終盤に今回、主役級の活躍をするクワイ=ガン・ジンが倒れます。
これにはウラがあるようです。
実は制作側はクワイ=ガンを生かしておきたかったそうです。
クワイ=ガン役のリーアム・ニーソンは、スターウォーズのような大作に出続けることで役のイメージが固定されるのを嫌いました。
そこで、エピソード1で倒されることを希望し、それが叶ったといいます。
その後はEP2で声だけ、EP3では名前だけの登場となり、EP4以降は登場しません。
エンディング
ここでも共通点があります。
特にエンディングはそっくり。
映像の構図も並べてみると酷似しています。
登場人物なども似ている人が似たような雰囲気で登場してきたりもします。
E.T.
ものすごくわかりにくいのですが、最高議長が解任される件でE.T.が登場します。
元老議員として3人ほど。
スピルバーグ作品にR2-D2がカメオ出演したことのお返しだそうです。
記憶しているのはこんなところです。
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