【柔道整復・あはき】オンライン資格確認②

2024年2月20日

1月31日からようやく柔整・あはきでもオンライン資格確認(以下、オン資確認)のための登録などが始まった。これから4月に向けてマイナ保険証への対応が進んでいくことになる。

なお、オン資確認の義務化は今年の12月から。あくまでも4月からはスタートするだけ。4月までにどうしても導入しなければならないわけではなく、4月から突然マイナ保険証を使う人が増えるとも思えないので、今のところはそこまで急ぐ必要はない。所属する請求代行団体やレセコン会社からの情報をしっかり確認したうえで導入していくのがよいだろう。

多すぎ!読み取り対応機種問題

オン資確認のポータルサイトには、マイナ保険証を読み取ることができる対応機種の一覧が掲載されている。しかしこれがものすごく多い。この一覧を見る限り、ひと目でどれを導入するか決められる人はいないだろう。

この対応機種の多さは、柔整・あはきのオン資確認が簡易的なもので、医科とは違うことが大きな要因だ。また、日本医師会のような職能団体がないことも要因と考えている。実際、医療機関がオン資確認を導入する際、カードリーダーの選択肢は5機種しかない。多岐に渡っている方が自由度が高くて良いように見えるが、個人的には5機種ぐらいがちょうどよいように思える。

続きは以下よりご確認ください。

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